断酒６日目 酒の奴隷

何とか６日目に突入した。昨日は断酒後初の居酒屋に行った。以前はよく飲んでいた居酒屋だ。友達は日本酒好きで早速日本酒を注文、自分はホット緑茶にした。

ホット緑茶が中ジョッキで出てきたのでちびりちびり飲んでいたら酒飲んでる気分になって、あまり飲酒欲求も出なかった。２時間笑って、美味しいもの食べてあっという間だった。結局、ホット緑茶とホットウーロンの２杯だけ飲んだ。

飲んべー時代を思い返してみると、ってまだ１週間前の事だが(笑)、友達と会う前にコンビニでビール、宝缶酎ハイの２缶は飲んで合流して、居酒屋で友達が日本酒１杯飲み終わる前に生中ｘ２、ウーロン杯を飲んでるってところだろうか。

人が１杯飲むのに既にこれだけアルコールが入っているので、記憶が無いのは当たりまえの事である。(-_-;)ｚ、友達の２杯目が終わる頃には＋ウーロン杯ｘ２とハイボールで会計というところだろう。

そして帰り道に缶チューハイ片手に飲みながら帰って（この時点でブラックアウト）、風呂に入って、記憶のないパスタやおにぎり食べて、また一缶開けて一口飲んでるうちに寝落ちという感じだ。

次の日の朝起きると枕元に殆ど残った酒があり、家族にばれない様にこっそり便所に流す。昨日の記憶は飲み屋の途中から飛んでいて、ごみ箱見てコンビニパスタのごみを見つけ買った事も食べた事も覚えていない。そして二日酔いで仕事。これがいつもだった。昨日やらかしてないだろうか？酒臭くないだろうか？仕事できるだろうか？

こんな事考えてたら自信なんて持てないし自己嫌悪になるのは当たり前だった。

飲んでる時は饒舌でも次の日には全く覚えてないんだから意味が本当にない。

友達は飲んでいた時も知っているので昨日「俺、飲んでないと何か違う？」と尋ねると、「全く一緒だよ！」との事。ならなおさら記憶ある方が断然良いに決まってる。

思い返せば完全に酒の奴隷であった。酒を体に入れないと何も楽しめないと思っていた。酔わないと楽しさ半減と思っていた。酔っていればつまらない事はないと思っていた。酔っている状態が一番楽しく、リラックス出来ていると思ってた。

これ全部妄想だった！(；一_一)！！！！！！

記憶があり素面の方がよっぽど楽しい！酔ってた自分を今では真逆に嫌いになっている。今日も飲み会、気を引き締めよう！